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翌日の午前中、彩夏は体調が良くないということで海には行かず、ひとりで部屋にとどまった。何をする気にもなれずベッドで横になっていると、ドアがノックされた。ドアスコープを覗くと、花束を持った従業員が立っていた。
「グッモーニン」と言って微笑みかけてきたのはロイだった。

 花は駿からの贈り物で、ロイは活けるための花瓶まで用意してきていた。

 ありがとう、と言ってチップを渡すと、[[シアリス 通販>http://www.edchiryouyaku.net/shiarisu20]]ロイは無表情のまま両手を合わせ去って行った。

 南国らしい白や紫の蘭を中心に作られていて、[[巨人倍増>http://www.seiryokuzaia.com/]]とてもセンスがよかった。香りもいい。

 それにしても一体どういう風の吹き回しだろう。ゆうべの駿はかなり高圧的な態度で口調も激しく彩夏をさんざん蔑んだ。それなのに一夜明けて急に態度を軟化するとは、多少の反省があったのか。それともいわゆるアメと鞭で彩夏の機嫌をとるつもりなのか。まったく彼の真意がわからない。

 とりあえずお礼のメールを送った。こういう時、自分から連絡するから足下を見られるのだな、とわかっていても彼に接触せずにはいられない彩夏だった。

 するとすぐに返信があった。ひとりで暇なのでヴィラに来ないか、ということだった。もちろん彩夏はいそいそと出かけていった。残り少ないヴァカンスの日々、あと何回駿に会えるかわからないと思うと、もったいぶったりしてはいられなかった。
「やあ、来てくれたんだね」

 駿は最初に会った時と同様、感じのいい笑みを浮かべて言った。きょうはシルクのような光沢のある生地のガウンをはおっていた。彩夏もすぐに脱着[[媚薬最強>http://www.biyakui.com/]]できるサマードレス姿で、きょうはブラも着けていない。
「さあ、こっちへ」

 いきなりベッドルームに案内された。相変わらず遮光カーテンがぴっちりと引かれているので真っ暗だが、ベッドサイドのあかりだけ灯っていた。
「きょうも奥さまはお留守なの?」
「僕とはいっしょにいたくないみたいなんだ。彼氏でもできたんだろう」
「それでも平気なのね」
「こっちもいろいろ好きにしているからね」
「ここにはいつまで?」
「来週半ばぐらいには引き上げるつもりだよ。そろそろ仕事に戻らないと」

 話の断片から、駿の仕事は株取引の関係のようだが詳しくは知らない。オフィスでばりばり働くというより、ひとりでコンピュータ数台を相手に数字やグラフと格闘している姿が思い浮かんだ。金回りはよさそうだ。

 駿と彩夏は抱き合ったままベッドの上に倒れこんだ。彼の手がサマードレスの下に入りこみ、剥き出しの乳房をさかんにまさぐっていく。
「テレサは来た?」
「けさ早く忍びこんできたよ。いきなりベッドに入ってきて、僕の上にのっかった。10分ぐらいで事をすませて、また帰って行ったけど」
「大胆ね。私もしちゃおうかな」
「だめだめ。君は旦那に抱かれていなさい」
「夫とするのなんかもうウンザリよ」
「悪い奥さんだな。こらしめてやる」

 駿はあっという間に彩夏を裸に剝いてしまうと、ベッドの横にあった肘掛け椅子に座らせた。何をされるのか多少の不安はあるが、好奇心の方が遙かに勝っている彩夏は、ただされるがままになっていた。


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